燕三条で生産された優れたデザインと高品質を誇る燕三条ならではの製品を中心に展示販売を行っております。
グッドデザイン賞は、1957年に旧通商産業省によって設立された「グッドデザイン商品選定制度」(通称 Gマーク制度)を継承する、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。
グッドデザイン賞は単にものの美しさを競うのではなく、産業の発展とくらしの質を高めるデザインを、身の回りのさまざまな分野から見いだし、広く伝えることを目的としており、世界でも有数の規模と実績を誇るデザイン賞として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。
燕三条Wingでは、このグッドデザイン賞を受賞した燕三条産品の展示販売を行っております。
社会環境や経済環境の大きな変化の中で、生活者が真に求めている商品やシステムをいかに提案・提供するかが、企業や産業全体の課題といえます。そのためには、生活全体を創造的に提案できる独自の魅力を持った「地域発ブランド」の構築が必要と考えられます。
(財)にいがた産業創造機構及び新潟県では、「地域発ブランド」を構築し得る産業の育成を目的に、生活市場へ向けた「新しい商品」及び生活を支える「新しいシステム(ex.販売システム、レンタルシステムなど)」の提案を対象としたコンペティションを開催してします。燕三条Wingでは、このIDSコンペで受賞した燕三条産品の展示販売を行っております。
モノづくりにこだわり続けてきた職人達と人々の感性を刺激するデザインの創造を形として表現する企業達。それらが有する「匠の技」、「企画力」、「表現力」とより多様化・感性化する消費者ニーズに対応した商品企画力・デザイン開発の強化を図り、新たな角度から追求する「生活文化提案産業都市」としての燕ブランドの確立及び金属洋食器、金属ハウスウェア産業の活性化を促進し、よりよい商品供給を通じて豊かな生活文化の資質向上に貢献することを目的に本デザインコンクールを開催しています。
燕三条Wingでは、このコンクールで受賞した燕三条産品の展示販売を行っております。
公害問題、都市の過密化など高度成長に伴うひずみが表面化する中で、大量消費、使い捨ての機械文明に埋没した生活に対する反省の結果として、伝統的なものへの回帰、手仕事への興味、本物指向がみられるようになってきました。そのような背景のもとで、伝統的工芸品産業の振興に関する法律が制定され、国による振興策がスタートしました。
燕三条では、三条仏壇、燕鎚起銅器に加え、2009年に越後三条打刃物も伝統的工芸品の指定を受けました。
燕三条Wingでは、この経済産業大臣指定の伝統的工芸品についても展示販売を行っております。